アレルギー疾患
アトピー性皮膚炎
気管支喘息
アレルギー性鼻炎
などが患者数も多い疾患で、重複していたりすることも多いと言われています。
当院ではアトピー性皮膚炎に対しては皮膚科受診をお薦めしております。
気管支喘息については発作の場合は気管支拡張剤の吸入治療を行い、ステロイドの点滴内服、吸入ステロイドなどで発作を予防していく治療でコントロールに努めます。
アレルギー性鼻炎については、点鼻や内服に加え、漢方も行い眠くならない治療を目指します。
また内服で改善困難な鼻閉(鼻づまり)については下鼻甲介という部位のレーザー治療も保険にて可能です。日帰りで手術は可能で、1-2日程度鼻血が出ることがありますが、麻酔が切れたあとでもあまり痛みもなく、日常生活もほぼ通常通り行えます。術後しばらくは痂皮が付着し一時的に鼻づまりが悪化することがありますが、2週間程度で改善します。この治療は持続期間が3カ月-1年半程度のため反復して行ったりすることも多いです。おおよそ保険で両鼻で10000円程度となります。