睡眠時無呼吸症候群
2003年新幹線運転士が運転中に駅を寝過ごして以来、認知度が上がり、
潜在患者数が400万人と言われ、難治な高血圧や心臓や脳血管障害のリスクということも次第に判明し、人々の関心も高くなってきた疾患です。
内科と耳鼻咽喉科では、圧倒的に内科医の数が多いことから内科(呼吸器内科)で手がけられることが多い疾患となっており、
診断には3万円程度の費用で1泊入院し、PSGという睡眠時脳波や酸素飽和度など測定を行い診断をつけ、加療(CPAP療法)を行います。
当院では入院検査設備がないため、簡易検査を行い、また上気道の状態を評価し治療につなげて参ります。
いびきに関しても、睡眠時無呼吸症候群の有病率が3-4割あるため、まずは睡眠検査をお勧めします。